蒸留によって得られたコパイバ精油は、樹脂から採取されており、樹高100フィートにも達するこの木は、地元の人々にとって崇拝される液体の黄金であり、重要な経済樹種でもあり、秘薬ともされています。地元の人々はお肌のトラブルを解決するためにも好んで使用します。
バルサムから抽出された精油には、「エンドカンナビノイド」と称される高濃度のβ-カリオフィレンが豊富に含まれており、これが精油の際立った成分となっています。心を穏やかにし、幸福感をもたらすセスキテルペン成分であり、良好な気分を提供するだけでなく、難しい肌トラブルにも対応します。
さらに天然香水においては、この精油は最も手頃な価格の定着剤の一つとも見なされています。
採取季節 一月~六月
科/属 マメ科/コパイフェラ属
TSCA CAS 8001-61-4
引火点 100℃
EINECS CAS 232-526-3
密度/比重 0.905 - 0.96
屈折率 1.5 - 1.515
EINECS
外観 透明でクリア
臭い 淡く持続的なウッディなパチョリベースの香り、ロシアのスモーキーティーとイタリアのバルサミコ酢の香り
主要成分
α-コパエン、β-カリオフィレン、α-フムレン
INCI名
Copaifera Reticulata Resin Oil