キンセンチャアブソリュートは独自の製法――二段階の「油脂抽出法 X 水抽出法」で得た。
第一段階の前半は真空低温下で72時間をかけて油脂吸着法で抽出。
第二段階は液液抽出法で26時間かけて減圧濃縮した。
金萱(キンセン)種とは、日本統治時代に開設した製茶試験場――後の台湾茶業改良場の主任場長であり、台湾茶の父と呼ばれる吳振鐸(ゴシンタク)氏が栽培したチャノキ。“台農8号”を種子親とし、“硬枝紅心”を花粉親にし、交雑して育成した品種である。
また、1931年に27個目のタネで育成されたため、台湾語で「二七仔(ギーチッアー)」と別名が付き、さらに育成に成功した12番目のチャノキなので、「12号」とも呼ばれる。葉がツヤツヤした緑色で、生産量が多く、筆紙に尽くしがたいほんのりミルクの香りに花のような香りがしているので、女性や若者達に大人気!
標高1100m~1300mの阿里山(アリサン)で育まれ、年平均気温10.6℃に有機質を豊富に含んだ土壌。朝晩の温度差が激しいため、柔らかくて新鮮な葉が育ち、高山金萱茶の貴重さをさらに実感できる。
【キンセンチャアブソリュート成分解析】
|ネロリドール Nerolidol:
フローラルフルーティーの香りに阿里山原始林のウッディノートも持つ。
|βイオノン βIonone:
セスキテルペンケトン類のスターであり、奥深くて貫禄があるキンモクセイの香りのもと。騒々しい都会にいても、心の安らぎを得る清浄な場所を見つけられるでしょう。
|リナロール酸化物 Linalool Oxide:
空間をすっきりさせるのに不可欠な芳香分子である。
|スクアレン Squalene:
超乾燥肌の保湿に優れた成分である。
【使い方】
1.アロマディフューザーに入れてお好みの濃さを調節してください。
2.ベースオイルなどで希釈してお使いください。または足浴や入浴に使うのもおすすめです。