ゼラニウムは種類が豊富で、数百種以上の変異種があります。それぞれ異なる香りを持ち、リンゴのような香り、柑橘類の香り、オレンジのような香り、ナツメグの香り、ミントの香りなどがあります。
ロジン(マツヤニ)の香りを持つゼラニウムは、若葉の時が非常に柔らかく、葉は灰緑色で、成熟した葉にしわが目立ち、新鮮な青リンゴとロジンの香りがあり、余韻にははっきりとシトロネロールと微かなローズの香りがします。ハイドロラットの抽出の時、しわが寄る前の若葉を主に使うと、新鮮なリンゴの香りが強くなります。一方、しわしわになり熟した葉を主に使うと、ロジンの香りが強くなります。夏の終わりごろに収穫されるため、秋のイライラした時期お肌に安らぎとうるおいを与えられます。