台湾原産で宝物のような存在の香料植物であるニッケイモドキ、その葉っぱで抽出された精油にシンナムアルデヒドが豊富に含まれる。シナニッケイ(C. cassia)に比べ、存在比が似ている。海抜400~1200メータルの広葉樹林に成長しているのに、最も貴重な広葉樹である。
1970年代から台湾のニッケイモドキは海外へ輸出し始め、その後、学者の研究により、その葉っぱの貴重さは抽出された精油の中にシンナムアルデヒド、酢酸シンナミルの含有量がなかなか多い、それに精油の抽出量も樹皮で抽出されたのより5倍多いことがわかる。医薬品応用の研究成果にやりがいがあることだけでなく、ニッケイモドキの葉っぱは辛さの中にも甘みがあり、甘さはショ糖の50倍もあるため、天然由来の食品添加物として広く用いられている。
台湾ニッケイモドキハイドロラットエッセンスにもシンナムアルデヒドが含まれ、その独特な芳香族性及び弱酸性の特徴は、絶好の蚊よけ液となり、お肌にスプレーすることで保護し守る。または虫に刺された後、お肌に安らぎを与える。