雑草のように見えるレモンガヤ、またはレモンソウとも呼ばれる。
レモングラス自体は繊維質が多く、葉のヘリが鋭い。原種は亜熱帯・熱帯地域に、例えば、タイ、インド、ネパール、インドネシア、マレー半島、ラテンアメリカ及びマダガスカルなどに生長される。
青々と茂る葉は湿気次第で色やツヤもかわる。
茎の色は品種別に赤色や薄緑色があり、全体から“レモンに似た”香りが漂い、茎元の薄緑色のかかった白い鞘は料理に使われる。
爽やかなシトラールが含まれるレモングラスの香りを嗅ぐと東南アジアらしい異国情緒が溢れ出せる。抽出されたハイドロラットはくすんだ肌にうるおいを与え明るい印象にする上、お肌にハリを与えられ宝物ような液体である。