南アフリカ原産の低木種で、西ケープ州と東ケープ州に広く分布しています。
ケープカモミールの近縁種であるスノーブッシュは、カポックブッシュ(Kapokbossie)
または野生ローズマリーとも呼ばれています。
主に、葉の特徴がローズマリーと同じく針葉状で、成長特性も似ているためです。
異なる点は、スノーブッシュが開花期になると、放射状の小さな白い花が低木を覆います。
坂全体がまるで雪に覆われたように見え、また、それは蜜源植物でもあります。
ケープスノーブッシュのエッセンシャルオイルの成分は主に酢酸ネリルで、
微かな冷気は微量の1,8-シネオールから来ています。
酢酸ゲラニルは全体の香りに柔らかな花の香りを漂わせ、
後味のバレレンはその魅惑的で幻想的な香りを一層引き立てます。
ケープカモミールの甘美さに対して、ケープスノーブッシュはより多層的な香りを持っています。