根茎と基部が木質化した低木で、葉が鋸歯のある形で、
色は淡い緑から赤紫まであり、花はラベンダーのような色、果実は赤褐色の小さな実であります。年間を通して栽培可能で、種まきや挿し木で栽培します。種まきが一般的な方法で、分枝性が強く、生命力が旺盛で、生長力も非常に強い低木植物です。
「ホーリーバジル」とも呼ばれ、インド原産の植物であります。
インド神話では、バジルホーリーは保護の神であるトゥルシ(Tulsi)女神の化身であり、身、心、霊を浄化するご利益があるとされます。インドでは家屋の前にバジルホーリーを植えることで、神秘的な力による守られると信じられます。
古代インドのヒンドゥー教の経典「パドマ・プラーナ(Padma Purana)」で、バジルホーリーの葉、花、種子、全草に神聖な浄化作用があり、さらに栽植された土壌も神聖なものとされると記されています。インドの伝統医学では、医学的及び精神的な目的で使用される貴重なハーブであります。
バジルホーリーの茎で作られた数珠は、瞑想や座禅によく用いられます。
INCI名 : Ocimum Sanctum Leaf Water
科/属
TSCA CAS
EINECS
EINECS CAS
密度/比重
屈折率
引火点
採取時期
外観
臭い
主要成分