大西洋の霧を浴びて育つアトラスシダー(Cedrus atlantica)は、その香りに清らかさと流動感を感じさせます
アトラス山脈に自生するシダー(Cedrus atlantica)は、聖書で度々言及されるレバノンシダー(Cedrus libani)とは異なります。
中東の多くの地域では、アトラスシダーが寺院の建設に使われており、古代エジプト人はそれを死者の埋葬に用いました。現代の視点から見ると、これは防虫・抗菌作用があるためです。
著名なアロマセラピストのシュナーベルトは、アトラスシダーの樹木の香りが心を落ち着かせると表現しています。
このシダー精油は木の芯から抽出され、その力は非常に安定しており、頑丈です。樹木部位だけが耐える力を持ち、頼りになる存在感を与えます。