バジルレモンは高さ20〜40cmに成長し、夏の終わりから秋の始まりにかけて白い花を咲かせます。他のバジルとの最大の違いは、葉が柔らかいことです。栽培には排水性のいい土壌、陽性植物で、温暖な気候が好み、春、夏、秋に栽培し、適度に施肥するとよく育ちます。冬は気温が低いため、成長が遅くなり、枯れやすくなり、
開花期に収穫しないと、アルデヒドの香りが薄れ、葉の柔らかさも失われます。
バジルレモンはバジルスイートとアフリカ原産のバジル(Ocimum americanumアメリカンバジル)のハイブリッドで、熱帯地域のハーブです主な産地は北東アフリカと南アジアで、強いレモンの香りがあり、料理にもよく用いられます。インドネシアでは「ケマンギエ(kemangie)」と呼ばれています。
バジルレモンはアラビア、タイ、ラオス、インドネシアなどで人気のあるハーブです。ラオス料理には欠かせないハーブで、種子はタイのスイーズにも使用されます。
バジルには多くの品種がありますが、バジルレモンは柑橘系の香りが強く、リモネンや微量のアルデヒドの香りも持ち、爽やかで活発で、甘みのあるバジルです。気を補い、第四、第五心肺チャクラのエネルギーを強化するのに役立ちます。
【臨床現場の個別ケース】
INCI名 : Ocimum basilicum Leaf Water
採取時期
外観
臭い
主要成分