ハイドロゾルの進化が、中世の不朽の香り伝説を再現
香水の歴史を紐解くと、古代エジプトから中世ヨーロッパにかけて、
多くの知恵が注がれ、#最も純粋な #植物の香り が残されてきたことがわかります。
14世紀には、ハンガリーの女王が当時の修道院に依頼し、
#ハーブとアルコールで作られたチンキ を蒸留して抽出した香水が誕生しました。
産業革命以降、初めてクマリンが合成され、以後、調香師たちは化学合成香料を使って数多くの流行を生み出す香りを創り上げてきました。しかし、大量の合成物質が、長期にわたり香りを楽しむ人々に少なからず影響を及ぼしています。
21世紀の今日、環境意識が高まる中で、ファッション業界にもエコの風が吹き、シンプルで自然な植物の香りが化学添加物に代わって注目を集めるようになりました。
私たちは幸運にも、#自然の一部に戻り、#中世の香水蒸留法を再現できる機会を得ました。ハイドロゾルやエッセンシャルオイルといった植物の美しい要素を、長い時をかけて丁寧に抽出された穀物アルコールと共沸蒸留することで、#原初の #純粋で #繊細な 植物の香りを体現したハイドロゾルミストを創り出しています。
【 ローズキュアオールミスト 】
ローズは千年の愛の霊薬伝説を宿し、蕾が開き、やがて散るまでの流れの中で、蕾に秘めた無限の希望、初めて開く驚き、満開の自信、そして散り際の安らぎといった、人の一生を映すかのような姿を見せてくれます。まさにローズは、人生を味わい尽くすための一つの霊薬なのかもしれません。
香りの階層
TOP: マーコットハイドロゾル
M1: エンジローズ、デザートローズ、チャイナローズ
M2:東方美人茶(台湾茶)
B:パチョリ
溶剤:ハイドロゾル、ジン、穀物アルコール